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小峰 尚(こみね ひさし)

 文藝春秋

1978年東京大学法学部卒業後、日産自動車入社。国内営業に配属となり、販売部、国内販売セールス出向(サニー愛知)、車両部等を経て、社費留学生として1985年イリノイ大学ビジネスコースに1年間の留学。1986年から4年間、米国日産ワシントン事務所に出向、日米自動車摩擦解消のためのロビイング活動を担当し、日米自動車業界、米国政府、議会に人脈を構築。帰国後、1989年から、日産自動車渉外部にて久米会長の対外活動サポート業務に従事、日米自動車協議の裏方を務め、ダボスフォーラムにもスタッフとして同行。

1994年から東京モーターショーの事務局である(社)自動車工業振興会に資料部長として出向、「自動車ガイドブック」の編集長、プレスセンター長、自動車ガイドブックのCD-ROMを新規発売、世界初の東京モーターショーサイトを立ち上げたのち、1998年、日産自動車広報部社会文化室長として復職、NPOラーニング奨学金制度を設立したのを最後に退社。1999年から、米国エグゼクティブ・サーチ・ファームのラッセル・レイノルズ・アソシエイツにおいて、自動車業界、再生ファンド、リーガル案件を主に担当し、5年間で約60件のプロジェクトを成功させ、2004年9月独立、プロフェッショナル・サーチファームとして、ポトマック アソシエイツを開業した。担当は、自動車業界を中心とする製造業、再生ファンド、渉外弁護士など。広報、人事、法務のプロジェクトは業界を問わず担当。